10年余の念願実る 正式発表は8月中旬か
町民10年来の念願であった厚生年金総合老人ホームの建設地がこのほど本町に内定しました。新聞等マスコミで報じられた通りですが、南部振興会、南部市町村会などの強力なバックアップを受け進められて来た誘致運動がいよいよ実を結ぶことになったわけです。
県都・那覇に至近であり、また中城湾、馬天港を見下す風光明媚な本町の建設予定地が評価されたことになります。さらに、町民あげての誘致運動が関係各方面を動かしたものといえます。
正式な決定は8月中旬になるとのことですが、長寿町佐敷に3世代交流の場となる同施設が建設されるということは今後の本町発展に大きな意味があるものと思われます。2年後には、総工費55億円をかけて建設が始まります。(詳細については次号)