「伝統ある婦人会の会長という大役ですから、内心とても不安なんです。私なりに全力をつくしたいと思っていますが、なんといっても各支部の方々の協力がものいいますんで、その辺での組織強化に取組んでいきたい」
稲福婦人会長は、今後の抱負をまず語ってくれました。婦人会の性格や目的、趣旨などを周知徹底して、未加入者の勧誘に力を入れ組織の強化を第一の仕事としていきたいとも。
「婦人は家庭をあずかったり、また仕事を持ったりで、一人の力こそ大きくはありませんが、会員が増えれば大きな力を発揮すると思うんです。現在、組織率のアップのため、県営新開団地の自治会の皆さんと話し合っているんですよ。団地に婦人会が結成されれば1つの支部が誕生するわけですし組織率も大幅アップします。当面最大の取組みと思っています」
7日には、婦人まつりもひかえており、婦人会は今大いそがしです。稲福会長のもと、町内外に名をはせている無公害石ケンの手づくりをはじめ、さまざまの取組みが続けられていきます。
婦人会独自の新たな取組みも組織の強化によって近い将来生まれてくるはずです。