今年3月に設置した浮漁礁の様子を調査しようと町漁業協同組合の山城健青組合長をはじめ町役場経済課の職員が第三正丸(川平義夫船長)に乗り込み5月11日調査に赴きました。まだ明けやらぬ午前5時半、第三正丸は馬天港を出航。漁礁の位置は、久高島のはるか沖、港から3時間もかかるところです。この漁礁は、町漁協が町の補助を受け設置したもので、1000メートルの海底にアンカーを打ち込みワイヤーで海上のブイと結んだ簡単なしくみです。このワイヤーに小さな貝が付き、貝を求めて小魚が集まり、さらに小魚を求めてだんだん大きな魚が集まってくるというわけです。
第三正丸は、久高島を過ぎたあたりからトローリングをはじめましたが最初は全然反応なし。漁礁に近づいたとたん、竿がうなり川平さんによると「マンビカー」という1メートル余の魚が海上で飛びはねました。漁礁のまわりを旋回すること数度。30分ほどの間にマンビカーをはじめ、マグロ、カツオなど十数匹がつれました。
山城組合長は、「この漁礁設置で漁獲量は、かなり増えています。あまりたくさん獲れるのでかえって販売ルートが悩みのタネになりました。今後は、できるだけ浮漁礁を増やし、いい魚は本土直送も考えていきたい」と話していました。
| ダウンロード | https://docs.google.com/uc?export=download&id=12n65yXW1LM0Z-agtcj6XqsS9hxlrYNNX |
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| 大分類 | テキスト |
| 資料コード | 008438 |
| 内容コード | G000000513-0011 |
| 資料群 | 旧佐敷町(佐敷村)広報 |
| 資料グループ | 広報さしき第92号(1985年6月) |
| ページ | 8 |
| 年代区分 | 1980年代 |
| キーワード | 広報 |
| 場所 | 佐敷 |
| 発行年月日 | 1985/06/10 |
| 公開日 | 2023/11/09 |