なんじょうデジタルアーカイブ Nanjo Digital Archives

町内の花と緑 咲かせたいノウゼンカズラ科 

特性
草本状のものから、高さ20メートルにも達する高木、または、低く茂る潅木や蔓性の木本と、いろいろな形態を持っています。その多くは、派手なラッパ状の美しい花を咲かせ、私たちを楽しませてくれます。

町内での状沢
ニンニクカズラの開花は、町内でも一般的になリましたし、伊原、佐敷などでは、カエンボクも良く咲いています。その外に仲伊保・永山氏宅のノウゼンカズラ、小谷公民館裏のモモイロノウゼン、そして、新聞等の紹介ですでに有名な屋比久・宮城氏宅のカエンカズラは、実に見ごたえのある株といえます。
1月27日の園芸植物調査 (冨祖崎、外間)の際、見事なキンレイジュと出会いました。
外間氏宅のものです。株は大きくないのですが、澄んだ黄色の花びらが30センチ以上の房になっており目を見張りました。
花の大きさや数では、カエンボクやカエンカズラほどではあリませんが、直径5センチ程度の花が大きな花束のように色鮮かに咲いていました。
町内にはいろいろなノウゼンカズラの品種があります。実生、さし木、取り木などで意外に増やせます。海邦国体向けの花木としても一興あるかと思います。
以下は、町内にあるノウゼンカズラ科の品種です。

ダウンロード
大分類 テキスト
資料コード 008438
内容コード G000000512-0029
資料群 旧佐敷町(佐敷村)広報
資料グループ 広報さしき 第91号(1985年5月)
ページ 13
年代区分 1980年代
キーワード 広報
場所 佐敷
発行年月日 1985/05/10
公開日 2023/11/09