3月22日午後5時より、役場会議室において、第1回目の農村総合整備モデル事業推進協議会が持たれました。
先ごろ、同計画書も作成され、この第1回の推進協議会の開催によっていよいよ具体的、本格的な事業が開始されたわけです。60年度中のモデル事業の策定と実施をめざし、同事業の推進に向け、そのうけ皿づくりなど、細部にわたって話し合われました。
農村総合整備モデル事業は、単に行政主導でできるものではなく地域住民の理解、地域の協力なくしては本来の効果を生むことはできません。この日の協議会は、このような意識、現実を踏まえて、学識経験者、各関係団体、農民代表の方々に対し委嘱状を交付し、総合的な意見の調整をめざして話し合いが行なわれました。
佐敷町の将来が左右されるといつても過言でない同事業であり、各界、諸団体、町民の意見や希望をできる限り反映させるために、今後の推進体制のつくり方、あり方など、基本的な話し合いとなっていました。また、同事業は、10年構想であり、各種の整備計画の1つひとつの実現、実施のための取組みなどについても話し合われました。
以下は、協議会の構成員です。
【総合整備推進協議会委員(順不同)】
玉城源喜町議会議長
渡名喜元勇町議会経済建設委員長
前城勲町議会総務財政委員長
奥間邑繁農業委員会会長
城間實教育委員会委員長
山城忠俊農業協同組合組合長
伊禮秀子婦人会会長
城間幸夫青年会会長
嶺井永湧老人クラブ会長
城間源正区長会会長
山城健青漁業協同組合組合長
瀬底正繁土地改良区理事長
當真嗣善(元村長・知識経験者)
知念慶得(前議長・知識経験者)
平田辰雄(農民代表・知識経験者)
吉田永進(農民代表・知識経験者)
呉屋新太郎(農民代表・知識経験者)