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昭和60年度 施政方針(全文)

町民総参加の町づくりを

はじめに
今日、地方自治をとりまく諸情勢は、一段と厳しさを増しております。各種情報媒体によって明らかにされています通り、わが沖縄県においても高率補助の見直しをはじめとして、地方交付税の削減等、その厳しさの度合は年を追うごとに増しております。今後とも、このような地方自治体の財政を圧迫する事態は、残念ながら続くものと思われます。
国家的な経済情勢こそ、ひところの冷え込みから立ち直りつつあるものの、貿易格差や国家間の経済摩擦など、予断を許さない状況にあることは万人が認める通りであります。国内的には、産業の不均衡や失業率の増加などといった不安材料も数多くあります。本町におきましても、直接間接このような諸情勢の影響は少なからず出ているものと思われます。
第36回佐敷町議会定例会がこのような情勢下開催されますことは、重大な使命と意義があるものと考えます。本町の将来を見つめ、今日ある諸問題、課題を審議し、質議を交わしますことは、町発展の礎となっていくものと思われます。昭和60年度予算案ならびに関連いたします諸議案をここに提出し、町政運営の基本的な姿勢、考え方をご説明申し上げ、町民をはじめ皆さまの真摯なご意見をたまわりたいと存じます。
現在、財政的には厳しい状況下にはありますが、本町では、農村総合整備モデル事業、基盤整備事業等、大きな事業と取組んでおります。これらは、全て未来の町、展望ある将来に向けた事業、計画であり、万難を排しまして遂行しなければなりません。今後とも巨視的な見地に立ち、議会、町民のご協力を得て、職員ともども「町づくり」に取組んでまいります。
私は、昭和48年9月、町民の皆さまの信託を得、3期12年の任期を終えようとしておりますが、これも町民の皆さま、議員各位の心からのご理解とご協力の賜と、あらためて感謝申し上げる次第です。これまで「平和で明るい活力ある佐敷町づくり」を基本的な考え方とし、町民本位、町民参加の町政を進めてまいりました。
しかしながら、急速な社会変化、それに伴う価値観の多様化、社会構造の変動等によって、たりない部分、今後さらに改革、整備する部分など課題は山積みしているといえます。議員各位、町民の皆さん、職員一同のご協力があれば、当面する困難は1つひとつ必ずや乗り越えられるものと思います。
町民の生命と暮らしのための生活環境の向上と、福祉の充実、ならびに教育文化の振興拡充を図るために、微力ながら今後も邁進いたしたいと決意しております。
町政の歩みをより確かなものとし、町の発展を図るために、過去12年間の足跡を謙虚にかえりみながら、なお一層皆さまのご協力を得、健全な町政運営にあたってまいります。

基本施策
新年度も、町民の平和と暮らしを守り、佐敷町の発展に尽力してまいります。産業、教育、文化、福祉、健康、生活環境、各分野においてそれぞれ「栄える町づくり」「教育・文化の町づくり」「明るく健康な町づくり」「暮らし良い町づくり」のテーマのもと、将来を見つめた町政運営を展開してまいります。
本年度に引続き新年度も農村総合整備モデル事業、浜崎地区士地改良事業等を推進し、本町の農業の飛躍的発展を図ってまいります。
また、昭和62年海邦国体の成功に向け、施設面、体制面の整備充実をさらに進め、具体的な取組みの研究にかかってまいります。
本町の将来を左右するといっても過言ではない農村総合整備モデル事業は、 「町民意向調査」の結果と、本年度に策定された農村総合整備基本計画をもとに慎重な検討を加え、新年度中にその計画策定をいたしてまいります。昭和61年度の着手にあたっては、より町民の意向が反映された、町民の参加した「町づくり」となるよう事業推進に努めます。
活力に満ちた農村、将来への展望ある佐敷町づくりは、生産基盤の整備や生活環境の整備とあわせ、町民の創意、協力がなくてはなりません。そのために、あらゆる場における町民の「町づくり」の意志の確認が必要といえます。新年度もさらにその方面における調査意見収集を強力におし進めてまいります。本町の将来像である「さかえるまち しぜんのまち きぼうのまち」の実現に向け、総合的な整備を行なってまいります。
健康づくり事業は、これまで多面にわたり、町民の協力のもと実施されて来ました。新年度は、保健婦を新たに採用し、保健衛生事業を推進し、「健康町・佐敷」づくりを一段と進めてまいります。
海邦国体への取組みは、本年度すでに実行委を発足させ、総務、企画、施設、競技、式典、広報・町民運動、宿泊・衛生、輸送・交通・警備の6部門の基本方針が常任委員会で決定されるなどしております。新年度は、新開球場が完成の予定になっており、本格的な取組みに力をそそいでまいります。
さらに、国体開催を契機とし、町民の一体感を盛り上げ、また、スポーツ振興に努めてまいります。
今後、より一層意識の高揚を図り、町民の総意を結集し、一丸となった取組みをしてまいります。
長い年月をかけ、南部振興会および佐敷町をあげて誘致運動を展開してまいりました国立厚生年金総合老人ホームも、いよいよ新年度中に用地選定がなされることと思います。島尻郡の関係諸団体および多くの人々の強力で、温かいご支援によって推進してまいりました誘致運動を実りあるものとするために、私といたしましては不退転の決意で、皆さまのなお一層のご協力を得て誘致実現を図ってまいります。
新年度は、町政施行5周年にあたっております。記念行事は単なる「まつり」に終らせることなく、文化・教育といった面からのアプローチを設け、「町づくり百日シンポジウム」等を開催してまいります。

1、栄える町づくり
産業の育成、振興は、本町の将来を切りひらくための基本といえます。本町の自然的特牲、環境、歴史を生かし、各産業間の相互関係を基調とした産業振興を図ってまいります。
農業基盤整備事業は、現在、浜崎地区県営土地改良事業において本同意の取付け中ですが、新年度採択、昭和61年度着手に向け推進してまいります。農業基盤整備事業によりほ場、佐敷地区排水路をはじめとする排水路、新里地区の農道にみられる農道網等の整備が行なわれ、さらに農用地の集団化が実現し土地の高度利用および大型機械導入も可能となります。
本町の基幹産業である農業の将来にとって本事業は欠かせないものであり、生産の向上、農業所得の安定も図られてまいります。津波古地区土地改良事業は新年度で5年次を迎え着々と整備がなされ、すでに生産実績をあげ、また、生産意欲の向上にもつながっております。
兼久地区団体営農地保全整備事業は、総事業費2億9300万円余をかけ本年度をもって完了いたします。
昭和58年度着手以来、新年度で3年次を迎える佐敷地区県営農地保全整備事業は、工事も順調に進行しており、総事業費4億540万円をかけ昭和61年度完了に向け新年度も推進してまいります。
地域の創意工夫により農業生産の再編成、作付体系の確立、農業近代化等をめざす沖縄新農業構造改善事業は、すでに事業進行中であり、本年度中に手登根農村広場が完成いたします。新年度には、屋比久構造改善センター建設事業が推進され、また、同年度中には後原のほ場整備計画を予定いたしております。
昨今、本町の畜産、農産加エ品等が国や県段階において評価を受けております。これは、生産農家の皆さんの努力は勿論でありますが、本年度から実施しました獣医師委託の成果も働いているものと思われます。また、畜産共進会による生産意欲の高揚もみのがせません。新年度もこのような意義を踏まえ、本町の畜産業発展のため畜産共進会を開催してまいります。
農産加工品が評価を受けておりますのは、生活改善連絡協議会をはじめ各婦人団体の日常活動の成果であります。今後とも活動発展のために農村婦人の家の活用のため便宜を図ってまいります。
漁業構造改善事業は、本年度、漁船修理場が完成し、さらに港湾整備の一環として仲伊保に船揚げ場も本年度中に完成する運びとなっております。新年度には、このような施設面の整備、進展に加え、爬竜船を3艘購入し、漁民の意識高揚、町民の海に対する関心を高めてまいります。水産振興と海神祭復活というコミュニティ事業をタイアップさせ、活気ある漁業としてまいります。
商業の振興につきましては、県商工労働部の佐敷町広域診断をもとに商工会が推進いたします事業をバックアップし、活気ある商業地づくりに協力してまいります。
将来の産業林、治山治水、町土保全をめざしたデイゴ造林事業は、昭和53年開始以来、すでに57・56ヘクタールを完了しております。本年度におきましては6ヘクタール、12640本が植えられました。また、傾斜地に適した樹種選定のために、イヌマキ、ホルト、リュウキュウコクタン等15種類におよぶ実験植栽も行なっております。新年度は、これまでの成果を踏まえ、学識経験者、関係諸機関・団体、町民を含め、総点検の意味合いをもって造林計画を見直し、今後の造林計画事業推進にその結果を反映させてまいります。なお、新年度には、イヌマキ1万4000本、デイゴ4500本の植林を予定しております。緑ゆたかなふるさとづくりのためにも、本事業は今後とも強力におし進めてまいります。

2、教育・文化の町づくり
豊かで住みよい町を建設するにあたって、教育・文化面の施策の充実・強化は不可欠のものであります。「若い力を育てる佐敷」「健康で住みよい佐敷」「たくましく躍進する佐敷」の3点を基本柱として、自主性、創造性豊かな人間形成と郷土の自然と文化を尊重し、日々進展する社会に対応し得る健全なる町民の育成に努めてまいります。
具体的には ①学校教育条件の整備、②青少年の健全育成、③社会教育の拡充、④町民の健康・体力の増進、⑤郷土文化の保護育成という5つの施策をたてております。
実施につきましては、学校当局、各種団体との連絡を密にし、町民の理解と協力のもとに推進してまいります。
学校教育条件の整備としては、佐敷小学校運動場用地買上、馬天小学校屋外環境整備を推進してまいります。教育の場に適した環境が児童・生徒の情操を深め、うるおいのある学習、充実した学校生活を築くものと確信しております。
青少年の健全育成としては、児童・生徒相互、生徒・教師間の人間的融れあいを深めることを目的とした児童・生徒集団宿泊学習の実施を考えております。
子どもたちが、子ども会活動を通して心身を鍛え社会生活を営むための基礎的態度や技術を身につけるよう子ども会の育成と普及に努めてまいります。学校・家庭・地域社会が一体となって、青少年の健全な心身と豊かな人間性を育て自主的な活動を通して地域に貢献し得るようにしてゆきたいと考えております。
社会教育の拡充としては ①社会教育指導体制の充実・強化をはかるとともに教育の場を拡充する、②各種学校・教室の開設・研修会・講演会を開催し、学習機会を拡充する、③社会教育団俸の組織運営活動の充実をはかる、④文化・芸術サークル・グループの活動を促進するという4点に焦点を絞り、意欲的に取組んでゆく所存であります。町民1人ひとりが自発的な意志に基づき生涯にわたって学習し、地域における連帯感を深めるとともに地域形成者としての意識を高め、人間としての成長がとげられるよう社会教育の振興に努力してまいります。
町民の健康・体力の増進としては、体育指導員の充実・強化をはかり、町民運動会の開催、スポーツ教室等を開設し、心身ともに健康でたくましい町民の育成を目ざしてまいります。
郷土文化の保護育成としては、文化財の保護育成に重点を置き、文化財の調査・研究、冊子の発刊と啓蒙活動、文化財の指定等をしてまいります。文化財の活用と使用と保護・管理をはかり、町民が築きあげた歴史や文化を大切に守り、心のよりどころとなるよう努めてまいります。さらに無形文化財の継承発展をはかり、町文化の発展に資してゆく所存であります。
町史編纂事業に関しましては、『佐敷町史・民俗篇』が刊行の運びとなり、町内外に対し、佐敷町を理解するうえでの貴重な資料として活用されております。さらに、52年度に策定した刊行に関する計画を見直し、69年度全巻刊行を目ざして編纂事業が続けられております。
次回刊行を「自然篇」と「戦争・移民体験記録」とし、同時併行した調査が進められております。

3、明るく、健康な町づくり
福祉の充実と健康づくり事業の推進は、町民がひとしく願うところであり、行政側といたしましては直接、間接、多方面にわたって努力いたさなければなりません。
安心して明るく暮らせる町の実現に向け、新年度も、福祉制度の見直しと整備、福祉活動・事業の推進を図り、健康づくりのための諸事業を進めてまいります。
社会構造の複雑化、価値観の多様化など、様々な社会の変化に伴い福祉対策も多様化をみせております。福祉ニーズに的確に応えるため、新年度も町社会福祉協議会、民生児童委員協議会、地域ボランティア活動、老人クラブ等の育成強化を進めてまいります。近年は社会福祉への住民の関心は高まって来ておりますし、地域におけるボランティアも数多く参加、活動しております。このような状況を把握し、活動がさらに活発化するような福祉の風土づくりを推進してまいります。
在宅老人に対する福祉、身体障害者福祉、母子・寡婦福祉、児童福祉においては、的確に実状を把え、より効果的な措置ができる体制づくりを本年同様、新年度も進め、福祉対策から落ちこぼれのない福祉環境をつくってまいります。
さらに、関係団体の連携を密にし、互助指導体制の強化をさらに一歩進めてまいります。
国民年金は、年金未納等による無年金者の発生をみるなど、若干の問題を抱えてはおりますが、健全な生活の維持、その向上を図るためという意識を普及徹底し、新年度も、加入促進も含め、事業推進に努めてまいります。
健康づくり事業は、県内でいち早く取組まれ、これまで県内外において大きな評価を受けるなど実績を上げております。新年度も琉大医学部の協力による老人の健康づくりをはじめ、昭和61年度まで継続されます「ヘルスパイオニアタウン」指定にそった各種健康づくりイベントの実施、住民検診を通した町民の健康自己管理思想の普及等事業を推進してまいります。あらゆる機会をとらえて住民総参加の健康づくり、老人から幼児までの健康づくりを進展させてまいります。
また、新年度は保健婦を一名採用し、駐在保健婦との協力のもと保健活動の強化に努めてまいります。住民検診のアフターケアーや在宅老人で有所見者の健康管理、衛生教育、健康相談等を充実強化させてまいります。
地域住民の日常と密着した形で行なわれております健康づくり事業の一層の発展をはかるため、新年度は、保健推進員、母子保健推進員、健康体操指導員等ボランティアの育成に努めてまいります。
そのために、先進地視察・研修も実施してまいります。
国民健康保険につきましては、本年度同様、事業の健全維持のために、相互扶助の精神の普及と徹底、保健・予防医学の積極的推進などをもって新年度も対処してまいります。また、新年度は、国民健康保険高額医療費貸付事業の条例をつくり実施してまいります。
これによって被保険者の福祉の向上に少しでも貢献いたしたいと考えております。
本町の医療費の対前年度伸率は、3・5パーセントの見込みとなっており、診療報酬の改定を含めると4・7パーセントとなります。
同率は、国においては5・2パーセントとなっており、その差からしますと、本町の健康づくり事業の成果をみることができるものと思われます。
今後とも、町民の健康管理と疾病の予防に努め、明るく、健康な町づくりを図ってまいります。

4、暮らし良い町づくり
町づくりの基本は、生活環境の整備にあり、地域住民の各ニーズに的確に応える施策を講ずるところにあります。行政にとって、それは最重要課題であり慎重な取組みが必要とされます。スプロール化が進み人ロの増加、混住化、都市化が急速に進行している現在、本町の将来像をみすえた整備を行なっていかなければなりません。
あわせて、コミュニティ事業や施設整備も推進し、心のよりどころとなる郷土づくりが今こそ必要といえます。恵まれた自然と地域住民の生活が調和するふるさと、町民相互が連帯感を持って暮らせる町づくりをめざし、今後とも諸施策、事業を推進してまいります。
新開公園、冨祖崎公園、屋比久児童公園等は、地域住民に広く利用され、地域の青空コミュニティの場、いこいの場として機能しております。本年度中には、さらに住民待望のつきしろ児童公園も完成の予定になっております。今後とも、コミュニティの場づくり、施設の高土利用等を図ります。
新開球場は、昭和62年海邦国体使用施設として現在工事中ですが、新年度中には完成の予定となっており、ひき続き周辺の整備等を行なってまいります。国体使用の球場として、また、スポーツを通じた町民のコミュニティの場として活用できるようにしてまいります。
道路整備に関しましては、外間冨祖崎線、手登根・平田瀬類線、新開16号線歩道設置がすでに完了しており、新里・佐敷線は新年度中の完了に向けひき続き整備を行なってまいります。佐敷・大里線は、新年度に工事着手の予定となっており、那覇、糸満方面への要路となるものと思われます。馬天倉庫線、津波古公民館線の整備も新年度において取組んでまいります。各道路とも生産、生活と密着したものであり、今後ともその利用対策も含め、重点施策として事業推進に努めてまいります。
県営事業の馬天港整備事業は新年度も継続され、また、県道137号線の歩道設置工事、新里地内地すべり対策は新年度より開始されることになっております。
また、長年の懸念であった県営の仲伊保護岸かさあげ工事も順調に進行しており、本年度中に完了いたします。潮害防止に威力を発揮するものと思われます。
講和発効前のつぶれ地補償につきましては、昭和62年度の完了に向け本年度同様、新年度も事業推進を図ってまいります。
沖縄県対米請求権事業は、ひき続き実施し、多目的運動広場設置などを行なってまいります。
「心豊かなふるさとづくり運動」
は、町内各所でその成果をみることができるほど進展しており、今後は、美化、緑化の面だけでなく、「グレイシャス」面での強化充実に努め、心豊かなふるさとの実現を図ってまいります。海邦国体時には、全ての面での開花をみるように、新年度も「CGG運動」に取組んでまいります。
水道施設整備は、昭和59年12月末現在、給水人ロ10620人、 1日の平均需要3242トンという状況をかんがみ、事業推進に努めてまいります。配水管の改良、漏水調査、赤水対策など例年同様対処し、町民が等しく水の恩恵に浴せるよう配慮し、事業を進めてまいります。
交通安全対策事業は、新年度もひき続き、整備、充実に努め、町民の安全と、産業の進展に貢献いたしたいと考えております。

おわりに
昭和60年度の町政運営に関しましては、以上その基本的方針を申し述べてまいりましたが、より一層のご理解とご協力を賜りますことを改めてここにお願い申し上げます。
厳しい財政など多難な状況下にあり、今後の町発展のための課題は山積していると申してよいでしょう。しかしながら、このような荒海も町民の皆さまをはじめとして、議員各位の心よりのご支援があれば必ずや乗り切れるものと信じております。
自然ゆたかな町、心あたたまる町、そして、栄えゆく佐敷町づくりをめざし、全職員一丸となって努力してまいります。町民の暮らしと安全を守るために財政の効率良い運用と創造性をもって、今後とも町民1人ひとりの自主性を尊重し、町民総参加の「町づくり」を展開してまいります。
どうか、諸般の厳しい情勢をかんがみ、議員各位、町民の皆さまのこれまで以上のご協力を切にお願い申し上げます。

昭和60年3月12日     佐敷町長 山城時正

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大分類 テキスト
資料コード 008438
内容コード G000000511-0019
資料群 旧佐敷町(佐敷村)広報
資料グループ 広報さしき 第90号(1985年4月)
ページ 11-15
年代区分 1980年代
キーワード 広報
場所 佐敷
発行年月日 1985/04/10
公開日 2023/11/09