『佐敷町史』資料篇の調査活動は、自然、戦争・移民体験とそれぞれ進められていますが、昨年12月16日、5回目の自然調査において先史時代のものと思われる石斧が発見されました。 発見場所は、佐敷・手登根背後の丘陵地で、かねてより同地一帯の石灰岩礁には先史時代の遺跡らしいものがあるとされており、今回の石斧発見につながったものです。正式な鑑定、分析が待たれるとごろですが、知念盛俊町史編集委員は「佐敷町の先史時代を知る糸口になるのではないでしょうか専門的な調査が必要です」と語っていました。