県南部農業改良普所、町役場経済課によるサトウキビの株出し栽培法の研究、改良が進んでいます。
3月23日、冨祖崎に地主の協力を得、設けられた実証展示ほ場において、機械投入による枯れ葉の破砕などが行なわれました。
また、有機物の投入などの施肥の方法を含め、肥培管理実習が実施されました。
実証展示ほ場は、標準区、慣行区の2つにわけられ、施肥量や回数をそれぞれちがえ、収穫期における差異をみる意味も持たされています。この日、参集した農家の人たちは、農業機械の使用方法をはじめ、サトウキビの単収増のための肥培管理法を学んでいました。