なんじょうデジタルアーカイブ Nanjo Digital Archives

ボランティアの指導で手話サークル

手話サークル「しゅくな」は、去年8月から町老人福祉センターで毎週1回、手話講習会を開いています。耳や言葉の不自由な人たちとのコミュニケーションをもっと深めようとはじめられた「しゅくな」ですが、回を重ねるごとに参加もふえはじめ、現在、活発な活動を続けています。
町出身の吉田孝子さん、山城洋子さんが発起人となって結成された手話サークルです。お2人のボランティアスピリットによって地道に活動が続けられて来ました。
手話は、聴覚障害者の言葉といえるもので、身ぶり手ぶりで表現し、コミュニケーションを持つものです。はじめはとまどう手話ですが、表現法をおぼえ、相手との対話が成立するようになると、それ以降はトントン拍子です。現在参加している小学生なども、メキメキ上達しています。
お互い手話で対話し研讃にはげんでいます。
1日も早く、聴覚障害の方たちとのコミユニケーションを夢みてそれぞれ熱のこもった練習をしています。現在15人が和気あいあい学んでいます。
練習日時・毎週木曜午後7時半~9時。 場所・町老人福祉センター  
申込み・町社会福祉協議会 7-3030

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大分類 テキスト
資料コード 008437
内容コード G000000506-0009
資料群 旧佐敷町(佐敷村)広報
資料グループ 広報さしき 第89号(1985年2月)
ページ 6
年代区分 1980年代
キーワード 広報
場所 佐敷
発行年月日 1985/02/10
公開日 2023/11/09