「温かい味噌汁で年末年始を」
と、町農協婦人部は町社会福祉協議会に12月27日、手造り減塩味噌50キロを贈りました。午前11時、贈呈式が町老人福祉センターで行なわれ、 1キロごとに包装された味噌1袋1袋が知念社協会長に手渡されました。
この日贈られた味噌は、農協婦人部各支部長15人が、去る9月より農協味噌仕込み場でつくったものです。ちょうど今が食べごろであり、また、健康食品の減塩味噌とあって、町社協では大いに感謝していました。
町農協婦人部は、これまでも3回手造り味噌を贈っており、この愛情のこもった贈り物は多くの人に喜ばれています。味噌はさっそく、困窮世帯や1人暮らし老人家庭に配られました。
手書きのラベルが1袋1袋張られた愛情あふれる手づくり減塩味噌の贈呈式では、 「農協婦人部のみなさんの心からの贈り物に、各家庭は温かい冬を今年も過ごせることでしよう」と語り合われていました。
この日には、高千穂町議会より高千穂町の伝統工芸品の能面一対が佐敷町へ贈られ、旧交をあたためるだけでなく、今後の協力を誓い合い、さらにお互いの発展を祈っていました。