11月17、18日の両日開催された昭和59年度佐敷町産業まつりは、大きな盛り上がりをみせました。例年にないテナントの多さに加え、町内各団体の参加でまさに”町の全てが集合”したようでした。
今年は、「拓かれる未来 豊かな海」がテーマとあって、メイン会場の老人福祉センターも漁業や海に関する資料などでうまり、例年にない雰囲気をかもし出していました。漁業振興をめざした産業まつりとあって、魚の即売、佐敷の海の紹介なども行なわれ、大きな関心をよんでいたようです。
18日には、今回の“まつり”の呼び物のひとつである地曳網が県営団地の横の浜で引かれ、大にぎわいでした。老若男女力合わせての地曳網漁は、かつての豊かな海を復活させていたようです。
各部門の表彰も行なわれ、年々盛り上がる産業まつりに彩りを加えていました。秋のイベントとして今後も、各方面の協力が誓われた産業まつりとなっていました。