はなやかに、盛大に冨祖崎公園の落成式が行なわれました。多くの町民期待通りの本格的な公園です。町民の広場の誕生です。
憩いとスポーツの広場として
町民待望の冨祖崎公園が落成しました。冨祖崎公園は、野球広場や多目的広場、テニスコートなどのスポーツ施設、展望広場、子どもの広場、慰霊の広場、そして、展望棟、パーゴラ、休憩所、トイレ、駐車場、管理棟などが整備された本格的な公園です。
9月8日、午後1時より、冨祖崎公園の落成式は、多目的広場をメイン会場に催されました。
佐敷小、馬天小、佐敷中学校の生徒が演奏する曲にのって、記念植樹が行なわれ、続いてテープカット。町民の広場、町民のスポーツスベースの誕生です。オープンを全町に知らせる祝いの花火が秋空に大きくこだまし、山城町長をはじめ各方面の来賓、関係者による入場式。ブラスバンドの音も軽やかに冨祖崎公園が正式にスタートしました。
式典では、完成までに功労のあった関係者や地元の協力者の方々に感謝状が贈呈され、公園完成に多くの人々の目にみえない協力、参加があったことが示されました。
喜びとお祝のことばにつつまれた式典の後、午後2時から記念行事が整備なった多目的広場を中心に展開されました。かわいい保育園児、幼稚園児の演技から老人クラブの元気いっぱいの踊りなどがくり広げられ、落成ムードは最高調。徒走やリレーに汗を流し、華やかなガーエーの後の綱引きと、秋空に喜びの歓声が行きかっていました。
夕方からは、商工会の主催による商工祭が行なわれ、お祭りムードをさらに盛り上げていました。
夜店が彩りを加え、ロックコンサートやエイサー大会が熱気あふれて展開され、最後は、夜空をカンバスに花火大会。打ち上げられる色とりどりの花火は、公園誕生にふさわしい華やかさでした。