佐敷町婦人連合会の総力を決集した〃婦人まつり〃が、さる7月8日(日)に行なわれました。
会場となった町老人福祉センターは、朝から華やかな雰囲気がただよい、最後の準備にとりかかる会員が往きかっていました。
婦人まつりは、日ごろの会活動の成果や日常生活で感じたこと、また、考えていることを発表し合い、婦人としての資質の向上をはかっていくために催されているものです。同時に、まつりでは、相互の親睦をはかり婦人会の発展を期しています。
この日は、10時より作品展示の部、14時半から舞台発表の部にわけられ、さらに、第15回婦人の主張大会が行なわれました。
作品展示の部では、手づくりの食品、工夫を凝らした手芸、洋裁、さらに張り絵などが会場せましと展示され、日ごろの研讃ぶりをうかがい知ることができました。
舞台発表の部では、会活動を通して練習をつんだ歌や踊りの数々が発表され、まつりをいよいよ盛り上げていました。楽しく賑やかに進行する舞台からは、今後の活動発展のエネルギーがそこはかとなく感じられました。
13時より開催された婦人の主張大会は、8人の発表者がそれぞれの"思い"を会場に訴えていました。地域、家庭、婦人自身と主張内容はちがっても、それぞれが熱いおもい、主張を心をこめて訴えていました。厳正な審査の結果、「これからの私のいきがい」と題し語った和泉恵美子さん(新里)が一位となり、地区大会への代表となりました。
盛り上がりをみせた婦人まつりは、各婦人会にとり大きな成果となっていました。