「熟年の方々の活動への参加を待っているんです。もちろん婦人会も熟年の方々が参加できる行事、催しを企画、実施していくつもりですが。先輩の経験、知恵からは学ぶ面が多いんです。そういったものを教えていただけたらな、と思っているんです」
熟年の婦人会活動への参加を訴えるのは、伊禮秀子町婦人会会長です。さる4月の総会で選任された新会長の伊禮さんです。
婦人会は、今、社会環境部(生活環境)、保健体育・レクリェーション部、広報部の三部門を発足させ、新体制のもと活動を始めました。
「無公害石ケンづくりを基礎に、生活環境の浄化に取組み、広報活動の強化、充実で活動の活発化をはかっていくつもりです。講演会や学習会を開き、お互いの学習意欲も高めていきたいとも思っています。学習する機会を多く持つようにしていくつもりです」
現在、1300余名の会員をかかえる大所帯、「婦人まつり」に向けけて動き出している婦人会です。
「自分の時間が少なくなる面もありますが、誰かが、どこからか始めなければ、何事もはじまらないと思うんです」
積極参加を願う伊禮会長でした。