なんじょうデジタルアーカイブ Nanjo Digital Archives

花キ出荷 昨年を大幅に上まわる菊の出荷

「太陽の花」(沖縄の花)ということで、今年も花キの出荷が盛んです。本町においても、生産農家をはじめ町農協がフル回転、花キの出荷を先ごろ終了しました。
今年の出荷は、その90%を菊が占め、42万本余が他府県向け出荷されました。他府県では、この時期、花キの端境期にあたりまた、彼岸ということもあり、沖縄からの花は大モテということでした。
沖縄の花キ類は、露地栽培でありもちが良く、各地で歓迎されているとのことです。生産農家の努力もみのり、優秀な花が今年も出荷されました。
「自然に恵まれてはいますが、反面その自然まかせであり、天候気候が大きく影響します。現在、生産農家は14軒ですが、今年2軒ふえる予定です。もっと安定生産安定出荷をするためには、基盤整備などをもっと進め、集団化し、設備投資を安上がりにすることが必要と思われます。と語るのは、奥間常次町農協指導販売課長。
来年はさらに他府県を「太陽の花」が彩ることでしょう。

ダウンロード
大分類 テキスト
資料コード 008437
内容コード G000000499-0010
資料群 旧佐敷町(佐敷村)広報
資料グループ 広報さしき 第82号(1984年6月)
ページ 7
年代区分 1980年代
キーワード 広報
場所 佐敷
発行年月日 1984/06/10
公開日