佐敷小学校へ姉妹校の福岡県糸島郡前原町立波多江小学校から親善訪問団が訪れました。
波多江小学校の吉浦校長先生を始めとする一行16名は、3月25日佐敷小学校に到着、校門で佐敷、馬天両校の児童、PTAの歓迎を受けました。
午後1時から佐敷小体育館で行なわれた歓迎式には、関係者多数が参加。あいさつに立った佐敷小の与那嶺校長は「昭和38年に始まった両校の交流も20年目を迎えた。近年、馬天小学校の分離本校の創立百周年記念事業などの関係でしばらく交流がとだえていたが一段落したので、これを契機として交流を深めたい」と述べていました。
昭和38年、当時の渡名喜元尊校長を代表とする交流団が波多江小学校を訪問して以来、佐敷から2度、波多江小学校からは3度児童、職員が相手校を訪れています。佐敷小学校にとって苦しい時代からの交流で、この間、文通や作品の交流が続けられました。
25日の歓迎式では、佐敷小馬天小の児童による琉舞や空手の披露に波多江小は歌でかえし、親善ミニバスケットも行なうなどなごやかな雰囲気の中で終りました。