サトウキビの銀穂の波が、師走の風情に趣きを添えます。実りとふるさとと情緒がおりなす郷土のにおい。どこから子どもたちの元気な声が響いて来そうです。たわわに実をつけたカーブチャー、つい手をのばしたくなります。生つばを飲みこみつつ幼いころの思い出を鮮やかによみがえらせました。