第4回沖縄県老人芸能大会が11月29日豊見城村中央公民館で開かれ、南部地区を代表して新里老人クラブが「汗水節」で出演し喝采を受けました。女性の出演者が圧倒的に多い中で、男性だけ20名の新里老人クラブの「汗水節」は、ひときわめだち大会を盛りあげるのに貢献していたようでした。
連日けいこを続け当日の本番にこぎつけた町田清輝会長も満足げに「こんなに好評をいただいて、光栄に思います。今後も伝統芸能を守り、後輩へ伝えていきます」と語っていました。
町内の各老人クラブでも、芸能に対する関心は高く、年1回は、「芸能祭」を開いています。
老人福祉センターなどの施設をフルに活用し、練習は続けられ年々その芸の水準は高まっています。今回の快挙は、その成果といえるでしょう。