“みのり”が勢ぞろい 町の実際が一目で…。
産業まつりは、町の産業振興と地域生産の改良増進、生活改善を図ることを目的に、11月26日、27日の2日間町老人福祉センターをメイン会場にして開催されます。
佐敷町、町農業協同組合、町商工会、町漁業協同組合、農業委員会、教育委員会の共催により行なわれます。そして、婦人会や老人クラブなどの町内各団体が協力団体として網羅されています。
会場は、老人福祉センターが中心になりますが、今年からは農村婦人の家もフルに活用されることになっており、両施設の広場も含めた大規模な会場となります。会場には、農産物、農産加工物、水産加工物、手工芸竹細工、花卉などが展示され、農協、商工会による商品の即売コーナー、漁協による鮮魚の即売場なども設けられます。
今年から新しい試みとして、生活改善グループが農村婦人の家を利用して料理教室を開き試食コーナーを設けるほか、畜牛組合は、町内で育てられた和牛生肉の格安販売を行なうなど盛りだくさんの催しが計画されています。
また、教育委員会は、これまで開講した書道、和裁などの社会教育学級の成果を披露し、役場の各課も行政相談コーナーを設けます。
こうして見ると“産業まつり”とはいえ町内のほとんどの生産研究の成果が一堂に展示されるわけで、私たちにとってふるさと佐敷を知り、あらためて見直す絶好の機会となりそうです。
本紙掲載の写真は、昨年、一昨年の産業まつりの様子です。
11月26日・27日の両日にわたって佐敷町産業まつりが開かれます。町内の各産業の生産品をはじめ、豊かで住み良い町づくりに取組む各団体の研鑚、研究の成果が一堂に会します。町を知る良い機会です。