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沖縄国体、町準備委員会が発足しました。

町民の力の結集を 自然豊かな町で開く、国民体育大会に

昭和62年沖縄県で開催される第42回国民体育大会の佐敷町準備委員会設立総会が9月6日午後6時から老人福祉センターで開かれました。
総会には町内各団体から100名余の委員が出席、佐敷町で行なわれる少年男子軟式野球を成功裏に終らせるために全力を尽くそうという確認がなされました。
冒頭あいさつに立った山城町長は、「国体の少年男子軟式野球を成功させるため、町は施設や宿泊など様々な条件整備を進めなければなりません。同時に選手たちを心から歓迎しなごやかな雰囲気の中で試合をしてもらうためには、町民の一致した協力こそ大切です」と述べ、町一丸となった取り組みを訴えました。
同委員会の発足により、本町でもいよいよ国体に向けた本格的な取り組みが開始されます。

「おねがいいたします」各委員に委嘱状交付
国民体育大全佐敷町準備委員会は、町内の各団体を網羅して組織されました。
町民こぞって都道府県からの選手を歓迎し、思う存分競技してもらい、また、ふるさと佐敷の良さを十分に知ってもらうための活動がいよいよ始まったわけです。
各委員も大会の成功に向け、それぞれ決意を新たにしていました。

顧問 
与那嶺光雄(沖縄県議会議員)、當真嗣善(15代村長)、外間長賢(16代村長)、
真栄城勇(前体育協会長)

会長  
山城時正(町長)

副会長 
玉城源喜(町議会議長)、宮城繁(助役)、崎山喜禄(町教育長)、玉城繁(町体育協会長)

常任委員 
議会(3名)、体育スポーツ団体(3名)、学校(3名)、商工会・農漁協(3名)、社会教育団体(9名)、社会団体(3名)、行政委員会(3名)、その他の団体(3名)、町職員(13名)
監事 
宮城福光(収入役)、山城忠俊(町代表監査委員)

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大分類 テキスト
資料コード 008436
内容コード G000000494-0002
資料群 旧佐敷町(佐敷村)広報
資料グループ 広報さしき 第77号(1983年10月)
ページ 2-3
年代区分 1980年代
キーワード 広報
場所 佐敷
発行年月日 1983/10/10
公開日