店先きで穀物が乗せられているのを良くみかけます。ミージョーキ(箕)は、米や麦など穀類をふるいわける道具ですが、その昔はもちを作るとき欠かせない道具でもありました。ミージョーキの上で米の粉がこねられたのです。 美しい編み目は水漏れもせず、にわか雨のとき近所へ行くのに傘がわりにもなったということです。