佐敷町育英会(山城時正会長)は、これまで県内外において専門課程に進む学徒に対し、育英資金の貸付けを行なって来ました。この制度は、昭和40年度より発足し、今日まで貸付延人員は166人、現在貸付延人員58人、貸付総金額は2768万7600円にものぼっています。
この育英資金は、町補助金、償還金、そして寄附金によってまかなわれています。
5月23日には、58年度佐敷町育英会評議員会が開かれ貸付実績報告、決算、貸付、計画、予算などの検討がなされました。
今後とも、将来の佐敷町の発展にともなって必要な人材育成また、向学の志に燃える若人達に対する学資の援助を続けていくことが確認されました。
町育英会では、会の趣旨に賛同する方の寄附をお待ちしていますとのことです。