大きさにまず驚かされます。酒やしよう油の醸造に使用された大瓶です。ムルンガーミ(もろみがめ)と呼ばれていました。戦前には現役であったといわれており、瓶の肌からは、重みのある艶に加え風格も感じることができます。 右下のアンダガーミ(油瓶)との比較で、どっしりした貫禄を知ることができるでしょう。