「わが町は花と緑と思いやり」をメインテーマに”心豊かなふるさとづくり運動”を地道に推進している佐敷町心豊かなふるさとづくり推進協議会(山城時正会長)では、このほど町内に点在するトボロチ(トツクリキワタ)の接ぎ木を行ないました。同協議会によるこのトボロチの接ぎ木は、昭和55年度から実施されているもので、すでに可憐な花を呼かせている木も多く、昨年の10月から12月にかけて町民の目を楽しませてくれました。同協議会では、昨年度まで、テストケースで接ぎ木を行ないましたが、それがほぼ成功したため、今回町内のインドキワタ(トボロチと同種で白い小さな花しか咲かない)の調査を行ない53本の接ぎを実施しました。
今年の秋、町内の各地でトボロチの花が満開になることでしよう。
推進協議会では、今回接ぎ木したトボロチに説明板を表示します。