これだけの規模でデイゴ林ができるとなると、「町民の森」を通りこして「県民憩いの森」となってもおかしくないですね。将来、遊歩道の計画などもあるようですし、将来が楽しみです。大いに期待できます。
これまでこの緑化事業に力を入れてくださった佐敷町のみなさまに、当局の一員として感謝いたします。今後もいろいろな方面で協力し、援助をいたしたいと考えています。
現場も見て回りましたが、80~90%は根づいているようですし、地形的な、地位的な心配もある程度なくなりました。できることなら、アカギ、イヌマキ、サクラ、チャーギなども植えたりで、密度の高い森林にしていくことも考えられます。また、デイゴの森、アカギの森、ガジュマルの森などといった造林も考えられますし、果樹園といった方向や、資源づくりを考える森づくりもできないことはないですね。
土壌的には問題ありませんし、当初は北風の影響も危倶されましたが、それほどのものではありません。植えつけ時期、植えわけ、植えつけ方法を以降も実施結果に基づいて研究していけば、大いに期待がもてます。将来がほんとに楽しみだといえます。
緑化事業というのは、単に一地域、一地方の問題ではありませんので、地域住民の意識はもちろん全国民的な関心が必要ですね。社会資本をつくるのですから。(談)