第18回島尻郡陸上競技大会は10月17日、奥武山陸上競技場で開かれました。
佐敷町では、男女あわせて60名の選手団を派遣。各選手の活躍めざましく、特に女子チームはみごと優勝の栄冠をかち取りました。この快挙は、昭和44年以来のことです。
この躍進は、佐敷陸上のホープ山内淳子さん(百、2百メートル)の活躍に負うところが多いということができますが、彼女を盛り上げ、チーム一丸となって臨んだ力もみのがせません。男子5千メートルで新記録を樹立した知念康正くんの活躍も特筆できるものでした。
年々盛んになる県スポーツ界にあって、各選手の活躍ぶりは近年にない注目をあつめていたようです。日ごろの練習、チームの和が、今回の成績につながったということができるでしょう。
その他の競技でも、女子ソフトボール優勝、サッカー優勝とそれぞれ佐敷町の名を轟かせました。
山内選手は、県大会でも百、2百で優勝・知念選手は1万メートルで第3位になるなど、今後の町陸上界を背負って立つ成績をのこしました。