郵便局の郵便貯金は、明治8年の創業以来身近な貯蓄として広く国民のみなさま方にご利用いただき、預けられた貯金の総額は、全国で72兆円、沖縄県内においても2,150億円を超えています。
このみなさまからお預かりした大切なお金がどのように使われているかご存知でしょうか。
郵便貯金としてお預かりしたお金は、大蔵省の資金運用部に預けられ財政投融資の主要な原資として各万面へ融資され、住宅・学校・病院・道路・下水道・ゴミ処理施設の建設、中小企業・農林漁業の近代化など、みなさまのごく身近なところで生かされています。
沖縄県では、県、市町村等に対して、1,182億円及び沖縄振興開発金融公庫を通じて中小企業、農林漁業関係者等に対して、5,491億円の融資がなされています。私たちの佐敷町でも、これまで相当の融資を受けており、この資金によって昨年度は伊原運動広場が建設されました。
郵便局では、このような郵便貯金の動きを広く町民のみなさま方にご理解いただくため関係機関の協力を得て毎年10月を「豊かなくらしと住みよい社会をつくる郵便貯金月間」としてPR活動を行っています。
また、この期間中の10月25日から31日までを「郵便貯金週間」として、日ごろからご利用いただいておりますみなさまへ感謝の意を表わすため県内の全郵便局で「花の種子プレゼント」を行います。さらに、沖縄郵政管理事務所では10月29日(金)那覇市民会館において、「郵便貯金感謝の夕べ・・・さとう宗幸・音楽コンサート」を開催します。
今後とも郵便貯金に対するご理解とご支援をお願いいたします。
連絡先 佐敷郵便局 電話7-2702