水の大切さは、いまさらいうまでもありません。特に毎年といっていいほど断水が続く沖縄では、身にしみて感じることです。
昨年から今年にかけては、ここ十年間で最も降雨量が少なく、復帰後最大の渇水が続いています。
沖縄本島では、昨年7月以来の制限給水も隔日給水から20時間給水と続き、期待されていた降雨も大きく望めそうにない状態です。沖縄気象台は、少雨に関する情報で今年の降水量は、平年の7割以下と発表しています。沖縄の水不足は、ますます深刻となってきており、このままでは16時間給水が実施されるもの時間の問題だといえます。
町水道課では、この深刻な水不足の中にあって、次の十項目にわたる節水の協力を呼びかけています。
▽散水の中止
散水は、洗濯のすすぎ水などを利用しましょう
▽洗車の中止
洗車は、井戸水や再利用水を使いましょう。
▽プールの使用中止
プール等の使用はやめましょう。
▽浴槽使用の中止
風呂はシャワーですませましょう。
▽洗濯器によるすすぎ洗いの中止
洗濯は、ためすすぎとし、すすぎ水は掃除、散水、洗車等に再利用しましょう。
▽トイレ用水の節減
トイレのタンクにビンなどを入れて節減に努めましょう。
▽節水ゴマの取付
▽再利用水槽の設置
使いすての水を溜める容器を設置して、水の再利用をしましょう。
▽井戸水、天水等の活用
▽漏水力所の調査 水漏れがある場合は早目に水道課へ連絡を。