おめでとう、二十歳。
民法第三条は「満二十歳ヲ以テ成年トス」と定めており、法律上、独立の社会人としての地位が与えられます。
二十歳以上になったみなさん、今年は、一人前の大人として、新しい“門出”の年です。
1月15日は「成人の日」。
大人になったことを自覚し、自ら生き抜こうとする青年を祝い励ます-国民の祝日である「成人の日」には、新しい時代を担う若いみなさん方への熱い期待がこめられています。
そうした社会の期待にどうこたえるか、これからの課題といえるでしょう。
二十歳と選挙権
二十歳になれば選挙権が与えられます。わたしたちは、選挙権を行使することによって、国の政治をはじめ都道府県や市町村の地方の政治にも参加することになるのです。
しかし、実際に投票できるようになるには、「選挙人名簿」に登録されていなければなりません。
市町村の選挙管理委員会はその市区町村に住所があり、かつ、三カ月以上住民基本台帳に登録されている者の中から満二十歳以上になった者を毎年9月(選挙があればその選挙の直前)に選挙人名簿に登録することになっています。一度選挙人名簿に登録されると、住所を移転しない限り永久に登録されます。
引っ越しなどで住所を変えた場合には、必ず住民票の移動届出を出して下さい。そのままにしておくと、選挙の行使ができなくなってしまいます。
せっかく“投票権”を得ても投票しなければ宝のもちぐされ立候補者をよく知り、自分の代弁者としてふさわしい人を選びましょう。
候補者のことを知る手がかりには、街角に掲示されるポスターなどがあります。十分活用しましょう。
昭和57年成人式
主催 佐敷町、佐敷町教育委員会、佐敷町選挙管理委員会
協賛 佐敷町老人クラブ連合会、佐敷町婦人連合会、佐敷町青年連合会
日時 昭和57年1月15日(金) 午後2時~4時
場所 佐敷町老人福祉センター
対象者 昭和36年4月2日から昭和37年4月1日までに生まれた方
日程 受付…午後1時~2時
式典…午後2時
懇談会とパーティー 式典終了後