「私たちは積極的に、地域社会活動に参加しよう。」「一人の力には限りがある。みんなの力を出しあって会を盛りたてよう。」とういスローガンを掲げ佐敷町身体障害者協会の結成総会が10月9日午後2時から老人福祉センターにおいて開かれました。同協会は、会員相互の親睦と福祉増進を図るとともに、福祉活動に参加し、品位の高揚に努め、公共の福祉に寄与することを目的に結成されました。協会では、これを機に各種講習、研究会の開催、会員の社会的品位を高めるための活動、身体障害者の実態調査、指導啓発などの事業に積極的に取り組んでいくことにしています。
大会は、山城時正町長が「今年は、障害をもつ人に対する理解と関心を深め、みんなが参加し、みんなが平等に暮らせるよりよい社会づくりをしようという年国際障害者年です。このときにあたり皆さんが団結して、この協会を設立されたことはまことに意義深いことです。皆で力を合わせて、積極的に地域社会への参加を実現して下さい」とあいさつしました。
つづいて議事に移り、会則、事業計画、予算案の提案があり、全会一致で承認されました。 その後、役員選出を行ない。会長に山城粒得氏(津波古)以下副会長、監事、理事(11名)が決まりました。
また、総会には、沖縄県身体招待者福祉協会の稲嶺一郎会長(代理)や南部福祉事務所長が訪れ、激励のあいさつを行ないました。
協会では今年度は、身障者芸能大会への参加や他町村身障協との交流会、施設視察、懇談会などに力をおいて活動していくことにしています。なお、総会で選出された役員は次の通り(敬称略)
会長 山城粒得・副会長 嶺井雄八・監事 新里勇孝、上原勇・書記会計 嶺井朗
理事 知念朝憲(小谷)・仲本武治(新里)・永山清子(兼久)・糸数長喜(佐敷)・玉城清徳(手登根)・渡名喜元喜(伊原)・平田真治(屋比久)・平田豊久(仲伊保)・屋嘉部景典(冨祖崎)・玉那覇加吉(新開)・城間ツル(つきしろ)