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町歌・町音頭制定に着手 歌詞を町内外から公募

佐敷町歌佐敷町音頭選定委員会が発足 写真は辞令交付式

「ここなる丘は上城 中山、南山、北山を統一したりし英雄の出でしところはここなるぞ」、明治末期に本山万吉氏が創られ、以来70年余にわたり、私たち町民に親しまれ、郷愁を呼びおこした佐敷村歌です。
このほど、町では、町制施行に伴ない、時代に即した新しい町歌音頭を制定することになりました。
町では、10月12日に町歌町音頭選定委員会を発足させ、さっそく町歌、町音頭の歌詞を町内外から公募することにしています。
募集要領によると、町歌は、民に親しみやすいもので、町の史や文化、自然の美をうたい、和で明るく、融和と協調を呼ぴおこす内容のものということになっています。
音頭も同様で5番以内。締切は12月10日、宛先は町役場総務課となっています。
また採用された作品には、10万円が賞金として贈られることになっています。
選定委員会では、町民の多数の応募を期待しています。
なお、町歌、音頭選定委員に委嘱された方々は次の通り=敬称略
〈議会〉
知念慶得(議長)
〈教育委員会〉
崎山喜禄(教育長)
〈体育協会〉
真栄城勇(会長)
〈老人クラブ連合会〉
嶺井永湧(副会長)
〈婦人連合会〉
玉寄ヨシ(会長)
〈青年連合会〉
稲福吉永
〈小学校〉
花城有英(佐敷小校長)
〈中学校〉
玉城繁(佐敷中校長)
〈知識経験者〉
瀬底正俊(歯科医師)
宮城鷹夫(沖縄タイムス論説委員)
〈役場〉
宮城繁(助役)
金城清(総務課長)

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大分類 テキスト
資料コード 008435
内容コード G000000482-0005
資料群 旧佐敷町(佐敷村)広報
資料グループ 広報さしき 第65号(1981年10月)
ページ 2
年代区分 1980年代
キーワード 広報
場所 佐敷
発行年月日 1981/10/17
公開日