なんじょうデジタルアーカイブ Nanjo Digital Archives

一枚の写真 青年会の出征軍人 家庭への勤労奉仕 津波古西組

支那事変(昭和12年)の勃発とともに戦時体制はより一層強化されました。この頃から兵隊の召集が頻繁になっていきます。
家族の中から兵隊に召集された家庭では、大事な働き手を失い農作業等に支障をきたしました。そのために青年会が、その家庭に対し、畑に日の丸の旗を掲げて奉仕作業を行ないました。
戦時体制への強力体制が各字にも浸透していったのです。津波古では、西組、中組、東組の各組ごとに、この奉仕作業を行ないました。第二次大戦末期まで続けられました。(昭和15年頃)

写真提供 津波古 瀬底正繁さん

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大分類 テキスト
資料コード 008435
内容コード G000000479-0003
資料群 旧佐敷町(佐敷村)広報
資料グループ 広報さしき 第63号(1981年3月)
ページ 3
年代区分 1980年代
キーワード 広報
場所 佐敷
発行年月日 1981/03/25
公開日