油断は禁物 町内で相次ぐ死亡事故
昭和52年、53年と2年間にわたってつづいた交通事故第一当時者の居住市町村別ワースト1という不名誉な記録を54年度においてついに返上することができました。54年度においては、25位という結果が出ましたが、これは、関係者のたゆまぬ努力、そして、ドライバーが卒先して安全運転を励行したからにほかなりません。このワースト順位は、私たちが生活している市町村の人びとがどれだけの交通事故をおこしているかを県の交通運輸課がまとめたもので、その結果はそのままドライバーの不名誉にとどまらず、私たち町民の交通安全に対するモラルの低さを物語るものだったのです。町の交通安全推進協議会もこのことを重視、2年間にもわたるワースト1を返上しようと、各団体と連携して交通安全の運動を展開してきました。しかしながら、ワースト1を返上したからといってそれでよいわけではなく今年にはいって、町内でいたましい死亡事故が続発しており、私たちの努力は、今後もさらに続けていかなければなりません。
今年にはいって、当町の地域内で二人の交通犠牲者が出ました。与那原所管内で、去年、一昨年とも年間3名、2名の犠牲者を出していますが、当町でこの半年の間にすでに2人もの犠牲者が出ていることに注目する必要があります。与那原署でも非常事態宣言しています。
また、負傷者も8名となっておりワースト1を返上したからといって安心できません。
与那原警察署の調べによると、今年の一月から六月までに当町内で発生した人身事故は8件でこれによって2名死亡、8名負傷しています。
これらの事故が発生した場所は主に国道、県道の幹線道路に集中しています。ご承知のとおり、国道は、最近整備が進み。本町の道路事情の中にあって、交通事故が多発する。こんな矛盾にみちたはなしはありません。先の死亡事故も犠牲者が町内の方ではなかったにせよ、ドライバーのモラルが問われます。
ワースト1は返上しました。今度は、交通事故のない町づくりのために私たちの努力はさらに続けられなければなりません。
| ダウンロード | https://docs.google.com/uc?export=download&id=1Ld-gsBW7SXSa3eU0l4BGW6v0CLttlhJb |
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| 大分類 | テキスト |
| 資料コード | 008435 |
| 内容コード | G000000477-0006 |
| 資料群 | 旧佐敷町(佐敷村)広報 |
| 資料グループ | 広報さしき第61号(1980年7月) |
| ページ | 4 |
| 年代区分 | 1980年代 |
| キーワード | 広報 |
| 場所 | 佐敷 |
| 発行年月日 | 1980/07/20 |
| 公開日 | ー |