佐敷村交通安全推進協議会ワースト1返上をアピール
佐敷村交通安全推進協議会(会長山城時正)では、年末年始の交通事故防止と、昭和52年、53年と2年間続いた交通事故加害者の居住市町村別順位ワースト1返上を村民に広くアピールしようと、交通安全キャンペーン駅伝大会を12月23日行なう予定で企画しましたが、当日は、あいにくの雨でとりやめ、急拠、参加団体によるパレードで交通安全思想の徹底を訴えました。
パレードは、約20台の交通安全を訴える標語をかざりつけた車で、50名の人々が参加、役場前をスタート、村内をくまなくまわり、ワースト1返上と交通道徳、交通安全思想の普及徹底を広くアピールし沿道からさかんな拍手をうけました。
ところで、わたしたち村民は、悲惨な交通事故をなくすため、一丸となって懸命の努力をかさねてきました。にもかかわらず、佐敷村は、2年連続で交通事故加害者の居住市町村別順位で、ワースト1という不名誉な記録をつくりました。現下の車社会においてこそ、交通事故の不安がなく、明白に向かって力づよく生活できることがわたしたちの願いとするところです。
昭和55年を新しくむかえるにあたり、交通安全をいまいちどお互いが考え、行動し、今年こそはワースト1の返上をなしとげるための誓いをここにたてたいものです。沖縄一交通安全な村をめざして。