佐敷村体育協会(真栄城勇会長)主催の第32回陸上競技大会が去る9月30日佐敷中学校グランドで開かれました。大会は、台風の影響で天侯があやぶまれていましたが、当日はカラリと晴れあがりまさにスポーツ日より。グランドも今年の6月に整備されたばかりで、絶好のコンディションの中で39種目にわたって熱戦が展開されました。また今大会からつきしろチームが新たに参加、外間が参加できなかったものの12チームが総力をあげて技を競い大会をもり上げました。
総合優勝は、常勝津波古をみごとおさえ、男女とも平均した強さを発揮した佐敷チーム。2位には優勝の前評判が高かった兼久が昨年にひきつづき、去年まで6年連続総合優勝した津波古は3位にあまんじた。
男女別では、男子優勝は佐敷チーム、2位津波古チーム、3位兼久チーム。女子優勝は兼久チーム、2位新里チーム 3位佐敷チームがそれぞれ獲得しました。
特に兼久チームは、去年に比べチーム力を一段とアップ、チョットしたミスで総合優勝はのがしたものの女子が初優勝、小さな部落が総力をあげて頑張りをみせたことは他のチームのはげみにもなりました。
また、みごとなチームワークで総合優勝をはたした佐敷チームの実に昭和47年第25回大会以来7年ぶりの優勝に会場からさかんな声援をうけていました。
ところで今大会では、6種目の大会新と1種目の大会タイ記録が生まれました。大会新は次の6種目です。
一般男子棒高跳
上原清和(津) 3米25
永山盛敏(兼) 3米20
一般男子400米リレー
兼久チーム 50秒0
30代円盤投
城間清範(津)31米42
玉寄勉(富) 29米88
40代800米
伊礼一雄(津)2分29秒0
40代砲丸投
新里朝善(津) 9米42
一般女子100米ハードル
東恩納葉子(兼)20秒7