佐敷村青少年健全育成協議会(山城時正会長)では、第2回図画作文コンクールを11月に実施することにしています。
これは、青少年の願いや意見を正しくくみ取り、それを社会に反映させようという趣旨で毎年秋に行なわれているもの。
特に今年は、国際児童年。国連で、児童権利宣言が採択されてから20年目にあたります。これを記念して”子供は、民族の宝、世界の宝”という認識のもとに、子供たちの世界を直視し、そのありのままの婆を理解しようという運動が世界各地で展開されています。
佐敷村青少協は、これを機に広く子供たちの声をもとめ、それを今後の活動の礎にしたいとしています。そして、今回は、作文のみならず、図画も募り、応募者のわくを広げることにしています。
実施要項によると、佐敷村内に住む小学生、中学生を対象に、作文については、400字づめ原稿用紙5枚以内図画は4つ切りの画用紙で、作品はいずれも未発表のものにかぎるとのことです。テーマは、「私たち摯」「私の夢」「将来の佐敷村」などですが、よろこび、希望、悩みをつづったものであれば特定しない。締切りは11月30日。作品はそれぞれの学校でまとめます。
この作文募集は去年から行なっていますが、第1回では、応募作品が600点にも及び、子供たちの夢をそだて、身も心も健全にするひとつの場を提供するものだと好評を得ています。
青少協では、子供たちといっしょに親も供に老えるよい機会だとして父兄への協力を呼びかけています。