健康・環境浄化の推進 各種団体連絡会で確認
"みんなが健康で快適な生活環境づくりを"と村では、去る7月16日午後1時から村農協ホールで、住民の健康診査、ゴミ収集、海浜清掃についての推進連絡会を行ないました。連絡会には、区長、青年会、婦人会、農協婦人部、老人クラブ、生改、漁協、商工会の役員など、約50人が参加し、みんなが積極的にこれらの事業にとりくみ住みよい村づくりを推進することが確認されました。その中で、住民健康診査については、受診率を現在の約40軒から60軒に引き上げる。ゴミ収集については、新しく指定されたゴミ袋の普及を促し、「燃えるゴミ」、「燃えないゴミ」の分別収集を徹底化させる。また、海浜清掃については、8月5日の日曜日、各種団体を網羅してクリーン作戦を展開することになりました。
この日は、まず、参加者全員が清掃組合のゴミ、し尿処理場を視察、搬入から処理に至る作業を見てまわりました。
特に、ゴミ処理場では、燃えるゴミ袋の中に「空カン」「空ビン」などの不燃物が混ざって搬入され、多くの職員の手を煩わせているのにびっくりしていました。
さらに、先日、当処理場で、燃えるゴミの中に混っていたスプレー缶が爆発し、職員がケガを負う事故が発生したとの説明に、あらためてゴミ処理事業のむつかしさを痛感していました。
その後、再び農協ホールで話し合いが行なわれましたが、ゴミ収集については、新しく指定されたゴミ袋の普及を促し、「燃えるゴミ」「燃えないゴミ」の分別収集の徹底化を図る。そのため各字常会や各種団体の集会で問題提起し、地域ぐるみの運動として盛り上げていくことを確認しました。
また、近年汚れがひどい海浜については、来る8月5日の日曜日各種団体を網羅したクリーン作戦を展開し、自然環境、生活環境を良くする運動を推進していくことに決めました。
一方、住民健康診査については村と農協がタイアップして、これまで毎年一回定期検診を行なっていますがが、受診率は意外と低いようです。
また、昨年検診を受けた895人中、約416人(46軒)に何らかの異常が発見されているという検診結果が注目されました。
村では、今年の受診率を約20㌫引き上げることを最大の目標にとりくむことにしていますが、各団体も一体となって本事業を強力に推進していくことが確認されました。
特に、この住民検診は、村が1300円、村農協が700円負担して無料で行なっている定期検診のほか成人病検診、胃検診も同時に行なわれるので、この機会に多くの村民がぜひ健康診査を受けるよう呼びかけています。