旧バクナー百台入口から大里村へ通じる農道がこのほど新しく生まれ変わりました。
これは、昨年の12月から、県が事業主体となり、総工費5800万円をかけてこのほど完成したもの。
これまで、写真でおわかりのように、雨が降るたびに路面が浸食され、補修のくりかえしでした。
農道にとっても、たいへん不便をきたしていましたが、この農道の完成で解消され、喜ばれています。
水兼農道とは、排水路と農道の両方の役目を兼ねるもので、今回の工事は、厚さ15センチのコンクリート構造で、さらにワイヤーメッシュで補強した半永久的なものです。佐敷村では初めて取り入れたものですが、今後も農地保全事業の一環として各地の傾斜地に取り入れる計画だということです。