みんなで緑の学園づくりを―と佐敷中学校PTA(仲村清栄会長)では、去る12月17日の日曜日、朝から午後5時まで、体育館週辺の植樹と歩道の整備など奉仕作業を行った。
この日は各部落から60人の父兄が参加、学校職員も総出で、ホルトの木、赤木、イヌマキ、クスノキ、イスノキなど約50本を植えつけた。
これまで同週辺は体育館建設のための、敷地造成で、樹木が少なく殺風景になっていた。それだけに今回の緑の学園づくりは、子どもたちの情操教育に大いに役立つものとたいへん喜ばれている。
父兄が汗を流して植えつけた木は毎朝子どもたちが当番をきめ水を与えている。冬休みには字兼久の子どもたちが中心になって、水を与えるなど、父兄、職員、子どもたちが一体となって植えつけた木は、いま順調に活着し、4月の新学期頃には若い新芽がいきよいよく出るものと期待されている。
尚、この日植えつけられた木は、すべて玉木春雄校長からの寄贈である。