村の中央部を走る国道331号線の53年度舗装工事が、このほど着工されました。今回の工事は字任敷から仲伊保までの延べ2150m、工期は昭和53年3月26日までの予定。
本工事は、昭和51年度から第一期工事が着手され、これまでに字新里から佐敷間の延べ2330mが完了しています。
国道沿いには、琉球政府時代に植えられた 「ワシントンヤシ並木」が美しく観光道路となっていますが、本工事により車道と歩道がきちんと区分され、排水も整備されますので、一段とすばらしい道路になります。
特に歩道は、幅員をゆったりとり、カラー舗装になりますので、真に沖縄一の道路ができるものと期待されています。
施工責任者の南部国道事務所では、工事期間中なにかとご迷惑をかけますが、村民の協力で1日も早くりっぱな道路を完成したいと話しています。