今年こそ事故のない村明るい村 村民の全面的な協力で
みんなの力で、飲酒運転をなくそう-と12月10日から「年末年始の交通安全県民運動」がスタートした。年末・年始は酒を飲む機会が多くなり、酒酔い運転になり事故が増加する。昨年は11月30日現在で、交通事故による死亡者は、92人を数えている。
与那原署管内でも7人の犠牲者を出し、うち2人が佐敷村内での事故による犠牲者となっている。
さらに与那原署管内での事故発生状況をみると、発生件数が122件、死亡7人、重傷15人、軽傷117人となっている。同じく佐敷村の場合は、発生件数17件、死亡2人、重傷1人、軽傷16人となっている。また、このほど発表された「交通事故第一当事者(加害者)の住居市町村別調査」
によると、人口1万人当たり比で東風平村、玉城村、南風原村に次いでワーストテンの7位にランクされている。
村ではこのような状況に対処するため、与那原署、同安全協会とタイアップして”ゆっくり走ろう”運動を展開。年末・年始のせわしい中にあっても、運転者、歩行者、すべての人が正しい交通ルールを守ることにより、交通事放を抑止しようと呼びかけている。