第六回知念地区中体連駅伝大会が去る1月15日開かれ、佐敷中学校チーム(10名)が新記録で四回目の優勝をかざった。
この日は朝から雨が降りしきる悪コンディションの中で開会式が行なわれ、9時30分与那原町役場前を各校いっせいにスタートした。佐敷チームは第一区からスパート、みるみるうちに他校の選手を引き離し先頭にたった。第二走者、第三走者と他校に先頭を譲らずアンカーにタスキは渡された。ゴールタイム1時間36分47秒。悪条件の中での新記録による堂々の優勝である。
この快記録の成果は、外間昌秀監督、宮城鉄男、徳元正彦両コーチの毎日の練習指導と、瀬底正富主将、嶺井強二マネージャを中心に選手が一丸となり練習に練習を積み重ねてきたたまものである。
それによって駅伝競走に大切な、スピード、持久力、忍体力、精神力が鍛えられすばらしいチームワークが育くまれた。また、大会前の数回の記録会には外間監督の指導のもと全職員が協力、貴重な時間をさいて選手の輸送にあたり激励した。
このように、職員、生徒が一つとなって頑張ったことが選手の励みになり優勝への大きな原動力になった。また、佐敷中学校では去る11月の地区陸上競技大会でも、男子優勝するなど、最近にない連続の優勝ムードで全校が喜びにみちあふれている。
(次は優勝した佐敷中学校チームの選手名と記録)
一区 西田 久 三年 区間賞
二区 当間正則 一年 二位
三区 屋比久悟 二年 二位
四区 与那嶺隆 三年 二位
五区 知念幸信 三年 二位
六区 瀬底正富 三年 二位
七区 新垣 寛 三年 二位
八区 西村修司 二年 二位
九区 知念邦彦 一年 区間賞
十区 平良重俊 三年 区間賞