所長 神谷吉五郎氏
佐敷村、知念村給食センターでは、このほど開設一周年を迎え記念の特別メニューのごちそうをふるまい、子供達は大喜びだった。
同給食センターは、昭和48年11月字新里に開設され、村内小中校はもとより知念村も大きな恩恵を受けるようになった。
このセンターの完成により、利用する小学校児童は1754人、中学校生徒は1104人で計2858人が完全給食を受けるようになった。
佐敷、知念両村では、センターの合理的運営を図るため一部事務組合をつくり負担金を出して運営している。負担金の割合は児童生徒数によるもので、佐敷村6割、知念村4割である。
運営組織は、管理者、副管理者を両村の長のうちから選任し、収入役は管理者の属する村の収入役をもってあてている。
組合議員の定数は6人、両村議会議員から各2人、教育委員から各1人選任している。
監査委員は組合議員と学識経験者から各1人選任している。
教育委員は3人の委員をもって構成し、運営委員会は両村教育長(2人)、学校長(4人)、PTA会長(4人)、センター所長、栄養士をいれた計12人で構成しセンターの運営に関する重要な事項について審議し所長に助言する。
職員は所長(1人)、栄養士(1人)、運転手(1人)、調理人(8人)となっている。