なんじょうデジタルアーカイブ Nanjo Digital Archives

昭和50年・つきしろ賛歌

月代宮(上城)
三山を統一した英雄尚巴志の出身地は佐敷で、村内上城に居城があった。苗代大親(尚思紹)の庭にあった霊石月代(つきしろ)が尚巴志王統の守護神として祭られた。西暦1422年南山、北山を減した尚巴志は、中山王に即位し、三山統一の偉業を達成した。月代の宮は、佐敷のシンボルであり、第一尚氏門中の宗廟でもある。尚巴志の始祖は、伊平屋出身の屋蔵大主といい、伊平屋島屋蔵森に住んでいたので、この名がついた。屋蔵大主の子の鮫川大主が、のちに漁夫として馬天で生計を立てた。「月代宮」はその偉業を象徴する重要文化財である。

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大分類 テキスト
資料コード 008435
内容コード G000000452-0001
資料群 旧佐敷町(佐敷村)広報
資料グループ 広報さしき 第35号(1975年1月)
ページ 1
年代区分 1970年代
キーワード 広報
場所 佐敷
発行年月日 1975/01/01
公開日 2023/10/18