なんじょうデジタルアーカイブ Nanjo Digital Archives

国民健康保険制度の実施について

7日から準備してまいりました国民健康保険がいよいよ10月1日より実施されます。農漁や商業等のかたちやその家族の人たちは加入する医療保険制度がなく、病気やケガで治療費が必要な時これを自分で面しなければなりません。
そのため生活が苦しくなるばかりでなく、大事な家や財産まで手ばなすような時だってあります。このような現行の医療保険に加入できない人々のために実施されるのが国民健康保険制度です。
国民健康保険に加入した人には次のような利点があります。
※左記の療用に対してその療用費の70%を保険者(村)が負担します。
一、診察
二、薬剤又は治療材料の支給
三、処置、手術その他の治療
四、病院又は診療所への収容
五、看護
六 移送
残りの30%を自分で負担します。
佐敷村では国民健康保険の被保険者資格取得届を部落入りして受付します。
日時は各家庭へ配付されるチラシに記載されていますので指定の日時に各部落の公民館で届を出して下さい。尚、届の際は世帯主の印鑑を持参して下さい。届の用紙は公民館にあります。

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大分類 テキスト
資料コード 008435
内容コード G000000443-0008
資料群 旧佐敷町(佐敷村)広報
資料グループ 広報さしき 第31号(1972年8月)
ページ 1
年代区分 1970年代
キーワード 広報
場所 佐敷
発行年月日 1972/08/01
公開日 2023/09/19