去る10月から本村津波古地内に水道第2期工事を施工中でありましたがこの程竣工し、去る1月1日から給水の運びとなっています。昨1970年1月にも第1期工事が竣工、村始めての通水式が行われ、約150世帯が清らかな水の恩恵に浴しておりこの度の給水世帯約140世帯を合わせますと、全世帯の約60%がその恩恵を受けていることになります。然るに、村当局、議会は、新里三差路から仲伊保まで44号線を沿う幹線パイプでさへ敷設されていない現状にあるため、その早期敷設方をその筋に陳情を申し上げ当然、公平に受けるべき東部側の全住民に恩恵を授けるべく幹線パイプの敷設に鋭意努力中であります。
皆様がご承知のように本村のなすべき事業は幾多山積していますが、先づ復帰事業の1つとして水の問題を解決すべくこれからもなお一層努力を重ねる所存でございますので、村の繁栄のためには何かにつけご協力、ご助言賜りますようお願い申し上げます。