あけましておめでとうございます
昨年中は、いろいろとお世話になりました。今年もどうぞよろしくお願い致します。
去年は私たち婦人会(700名余)にとりましては村当局、議会、教育委員会、関係者の御指導、御協力により、予算面その他物心両面からの御厚意をいただき、活動の面も順調にすすんで参りました。おかげ様で各部落と自主的計画のもとで、区会長を中心とする会員皆様の熱意により、また社会教育主事仲村幸信、嶺井百合子先生、生改普及員の真栄里ハル先生の御指導のもとに活発な部落研修会を持つことができました。
そして8月の婦人連合会主催の手工芸展示即売会には村会員よりも、味噌、編物等を出品致しましたが、すぐに予約されるなど好評を受け、来年も多くの出品を期待されました。
ガン検診も例年のとおり行なわれ、350名が受診をしましたが、これは自己の健康管理さらに家庭の健康な生活を築くことについて考えさせる良い機会でもあり、意義ある催しでありました。今後もすすんで受診することを期待するものであります。
村婦人会も、会員皆様の力の結集と顧問、歴代会長の良き御指導により年々発展していることは、村の誇りであり、今後もその伝統を守り通していきたいものであります。婦人会が発展するため、会員ひとり、ひとりの意欲に満ちた積極的御提案を期待しております。
72年復帰を目前に私たち婦人も大事な時点に立たされているのであります。経済、教育、育児、家庭、時事問題等をよくみつめ、婦人会活動の中にそれらを考える場を持ちたいものです。
新年を迎えるにあたりまして、全会員が手をとりあって前進していきたいものです。