今年もまた台風シーズンがやって来ました。
琉球気象庁の発表した長期予報に依りますと今年は大型十周期に当る年で9、10月頃にその接近のおそれがあると報じています。
台風は天災であり、その蒙る被害は家屋の倒壊から農作物の減収、場合によっては尊い人命まで奪はれる実に怖いものだといえましょう。あの10年前に本村で起った山崩れ、地辷り等に蒙った被害を想起する場合に実に戦慄を覚えきせられますそこでいくら天災とはいえ、われ々は人力で防げるだけの処置は前もって講じ、その対策に万全を期するとともに被害を最少限度にくいとめる心掛けが必要ではないかと思はれます。「備えあれば憂いなし」という合言葉のように家屋の補強を施し台風時は気象庁の発表する台風の動きに充分注意を払い、この台風シーズンを無事に過すことができますよう注意していただきたいものであります。特に次の点に留意してください
1 カワラ屋根の漆喰の補強
2 トタン木片類が飛散しないよう結束しておく
3 トタン屋根おさへの締直し
4 腐朽している雨戸の取替え等
なお若し被害が起った場合の緊急処置を講ずるため村役所では既に区長会を通して、その調査の方法速報の方法等を協議して準備を整えていますが万一罹災した場合は各区長さんにその旨を報告くださるよう特に申添えておきます。
| ダウンロード | https://docs.google.com/uc?export=download&id=1b-f5q8evChRi6zhzeiPjjSk-Bj70P0ub |
|---|---|
| 大分類 | テキスト |
| 資料コード | 008435 |
| 内容コード | G000000433-0008 |
| 資料群 | 旧佐敷町(佐敷村)広報 |
| 資料グループ | 広報さしき第22号(1969年8月) |
| ページ | 3 |
| 年代区分 | 1960年代 |
| キーワード | 広報 |
| 場所 | 佐敷 |
| 発行年月日 | 1969/08/15 |
| 公開日 | 2023/10/10 |