村青年連合会
会長 高木英敏
村民の皆様謹んで新年のお慶びを申し上げます。お陰をもちまして青年会も着々と基盤を築き上げ22年目を迎えましたが、早いもので私が青会々長に就任致しましてからも一年の歳月が流れようとしております。ふり返えってみますと昨年は沖縄で戦後初めて主席公選が行われた年で意義深いものがあり、又私達青年会でも文化活動の一端として立法議員候補の立合演説が催された事は特記すべき事でありましょう。一方スポーツ活動におきましても体育部長が先陣となり選手と一体となり共に走り、共に苦しみをわかちあい第十二回島尻郡駅伝大会に臨み、十三チーム中十一位に入り、「万年チピ」の汚名を返上出来た事が私にとって印象深いものとなっております。しかしながら、このような活発な青年活動があったにもかかわらず、全一般的には決してかんばしい青年活動であったとは云えず、今後いかにすれば健全でよりよい青年活動をなし得るかが私に与えられた大きな課題であると年頭にあたって深く胸に刻み込んでいる次第であります。末筆ながら、日頃私達青年会の日影となりご支援ご指導を頂きました村当局及び村民の皆様に心から感謝致しますと同時に今後ともよりいっそうのご協力を賜りますようお願い致しまして筆を置きたいと思います。