字佐敷生改グループ(会長仲里ヨシさん)ではこのほど農改普及員及び村経済課職員の指導のもとにグループ員総出で野菜苗床を共同で設置した。
これは野菜つくりで最とも重要だとされている育苗管理に失敗したため自家野菜を造ることが出来なくなったりあるいは苗を購入するために遠く国場あたりまで出掛けるといった不便さをなくするとともに併せて自家菜園の面積拡大と計画栽培による自給自食を目標に設置されたものである。
面積は約30坪でそこにピーマン、キャベツ、トマト、チシャ、玉ねぎ等が播種されておりいずれもきれいに発芽し生育良好である。この苗床の共同設置によってこれまで不得意としていた野菜造りが嬉こんで出来るとグループ員を始め部落民から大きく期待が寄られている。